くらしのははは Instagram／@kurashinohahaha

幼少時代あんなにも"スパゲティ"だったのに、大人へ向かうどこかで"パスタ"を覚え、パスタパスタと呼びながら生きているけど、店のメニューの"パスタ"だけに飛びついて注文すると、"ぼてっとした餅みたいなやつ"が来て動揺することがある。初心を忘れてはならない。写真は妻のパス・・パゲティ。

ぼくの見ていた景色。ぼくの見ていたい景色。

お弁当の卵焼きは、その人の味つけと眠気と愛だけで作られている。

庭でぴょいと採ってきた"レモングラス"でハーブティーを作る妻。もしもぼくが妻にサプライズで同じことをしようと思っても、"少ししか似てない雑草"のティーを作ってしまう自信がある。こっそり捨てる自信がある。

お弁当を冷ますために扇風機がいい仕事をしている。お弁当をナナメにするために水色の何かも地味な仕事をがんばっている。

ぜいたくな願いだけど、妻が卵を溶いてる姿を、ぼくが生きてる間はさいごまで見ていられたらなと思う。

"つらい・・"みたいな言い方で「おいしい・・」と言いながら食べた妻の晩ごはん。

おかげさまです。

苦いコーヒーの美味しさを19歳のとき、23歳の彼女から教わった、甘い思い出。大好きな「珈琲雨待ち」(@coffee_amemachi)のコーヒーを今朝、その人と飲みながら思い出した。

歌い踊ってる全国の子どもたちに「これが実物やで、パプリカの」ともし見せたら、10人くらいは怖くてやめてしまうんじゃないだろうか。口元がにんげんだもの。こわいもの。